官ノチカラ、民ノチカラ

「高校生が、自分たちで米をしょって阿里山の被災者(下山できない人たち)に届けた」

「何かの役には立つはずと、まだ豪雨の中、趣味の4WDクラブが車隊を連ねて台北から被災地に向かった」

美談です、美談ではありますが・・・




鹿政権が、あまりにも動かないので、見てられない!と民間が動いているという面も大きいのです。

前の大地震の時も民間の有志の活躍はありました。 いざ!という時は俺も役に立たせてもらうぜ、的な雰囲気もまだまだ残ってはいる台湾です。

しかし、悲しいかな民ノチカラには限界が。 物資を届けようにも土石流などでそもそも道が無い。
道なき道を行こうにも、体力もツールも不足。

ここはやはりヘリコプターやら訓練を受けた軍隊やらを投入しなければどうしようもない。

前回ちらっと言った、「いい子で待ってる副作用」。

日本人はお国やら官をまだまだ信じられるからシアワセ。  でも・・

「お任せします!」になりすぎてはいないでしょうか?
いい子で「ただ待ってる」だけにはなっていないでしょうか?
自分が動かなくても誰かが(公が)何とかしてくれるだろうと、結局何にもしないままにはなっていませんか?

無論状況判断は必要です。 今回のような大規模な災害の時には、素人がうろうろしても邪魔になるだけ。
2次災害を引き起こす危険性すらあります。

官の力にばかり頼っていると、自分でできることすら忘れてしまうような気が・・
「公僕なんだから当たり前」と、なんでも人任せにしすぎてしまうような気が・・
公僕だって普通の人なんだし、ハイクオリティーな官を維持するには、税金をバリバリ投入しないとならない面もあるし。

やり方、できること、は人それぞれ。

折角「いい子で待てる」環境にあるからこそ、自分にできることってーのもちょっくら考えてみたいものです。

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by HANNIEW | 2009-08-17 00:53 | 台北の街角から


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